「実際に相談してみたい！」

マイさん、先程のページでは
「マイホームができるまで」のページをエスコートしました。
次は「ご相談予約」ですね。

承知しました。
ではまずは、こちらのデータをご確認ください。

不動産価格指数を見ると、2020年7月から目で見てわかるような上昇傾向にあります。
戸建ての不動産価格指数はここ5年間で約11.6％上昇しています。
住宅の価格は安いものではないので、2018年に2000万円だった住宅ですと、2023年では2232万円になっているということです。

これから先の価格の推移も、物価上昇の影響で高止まりが続く可能性が高いです。
また、大手企業が賃上げに積極的態度を示していることからも、今後インフレ（物価が継続的に上昇する状態）が続く可能性が大きいです。
住宅が安くなってから買おうと考えていると、一生買うチャンスが訪れない可能性が大きいです。

その他にも、住宅ローンの金利も考慮しなくてはいけません。
マイさん、ちょっと金利などの難しい話しをしても良いですか？
なるべくわかりやすくお話ししますので。

2013年に始まった異次元とも称される金融緩和政策により、住宅ローンの金利は大きく下がりました。
そして断言はできませんが、日銀が金利を上昇させるには難しい状況にあるのではないかと思います。
大きな理由としては、日銀が50％以上もの国債を抱えており、財政政策と金融政策が切り離せない関係にあるからです。
日銀が金利を上げることで日銀の保有している国債の価格が下がり、実質的な含み損を発生させてしまうからです。

実際の例で、財務省による外国為替市場の介入があります。
2022年主要国との金利差によって発生した円安がありましたね。
金利差が円安の原因ならば、日銀も主要国と足並みを揃えて金利を上げれば良かったのではと思われます。
しかし、円安の歯止めをかけるのに日本が行ったことは金利の上昇ではなく、財務省が行った9兆円にも及ぶ大規模な円買いでした。
金利を上げれば安く済ますことができたでしょうが、金利を上げることで、国民に痛みが発生する可能性と日銀の経営が悪化する可能性を考慮し、日銀は金利を「上げない」ではなく「上げられない」のではないかと思いました。

そうですね。
そして、2022年7月21日、日銀は現在の大規模な金融緩和政策を継続する方針を発表しました。
これにより、2023年の黒田総裁の任期満了後もしばらくは住宅ローンの超低金利状態は続く可能性が高くなったと思いました。
しかし金利は経済状況がどのように変化するかわかりませんので、間違いないということはありません。

そうなのです。
ボクも経済学者でもありませんのでね。
可能性として高いであろうという判断をしているだけですから。

お金の話しばかりになってしまいました。
給与等の上昇と比較し住宅価格の上昇の方が大きそうなので、将来マイホームを持ちたい方は、早めの検討が良いかもしれません。 ただ、急かしてすぐ建てろということではありません。
外部要因を考察すると、早めのほうがマイホームを建てる方にとってお金の面で有利に働くと思っています。

はいご安心ください。大丈夫ですよ。
マイさんの上のお子様はお絵描きなども得意ですか？
アルトホームでは、子供が退屈しない（と願いたい）グッズも準備してます。

はい。スケジュールやショールームの空き状況などを確認し、日時の確定を行うため折返し連絡いたします。
そのお電話の際に、不動産屋さんを同席させるかですとか、お子様は当日いらっしゃるかなど確認させていただきます。

ありがとうございます。
こちらもご相談日にマイさんとお会いできること楽しみにしております！