猫舌

※ボクは猫舌ということです。

「アツアツ」好きな人は周りに一人はいると思う。
伊藤電業の伊藤さんがその一人だ。
つけ麺の麺さえ「アツモリ」を頼むくらいなのである。

つけ麺の「麺」に関して意見すれば「ヒエヒエ」が最適解で、ムダに「アツアツ」にされたつけ汁に浸すことで適温になると自分では思っているのだが、伊藤さんにとっては違うらしい。
「アツアツ」のつけ汁に「アツアツ」の麺を浸して、口腔内が火傷するくらいの勢いで食べるのが良いらしい。

自分としては「ホドホド」くらいが一番良い。
「アツアツ」を売り文句にして、「出来立てでっせ!」感を出している飲食店を目にするが、いかがなものかと思ってしまう。
「アツアツ」と「出来立て」は別モノだから。

お茶など美味しいものなんかは「ホドホド」が一番美味しい温度とされているし。
良いものは「ホドホド」で提供されるケースが多い気がする。
一級品は「アツアツ」で誤魔化すことはしない傾向にある。

BBQなど友人とした時も、網から上げたばかりの「アツアツ」を、すぐ食べろ的な感じでむやみに勧めてくる人間もいる。
「焼けたぞ! 食え!」的な感じ。 正直、非常に迷惑。
ついさっき(ほぼ今)まで非常に高熱な炭火で熱された食物を、すぐに食えだと。
BBQとは罰ゲームか何かを楽しむイベントではない。
「アチチ」なんて言いながら、口腔内しっかり火傷してるじゃないか、お前は。
何かしらを目指して、厳しい修行でもしているのかな?
BBQなどは、しっかり火が通った食材を多少冷ましてから食べるくらいでちょうど良い。

逆に夏は「ヒエヒエ」が人気になる。
「ヒエヒエ」「キンキン」などのビールは、非常にもてはやされる傾向にある。
勢い良く飲むと、お腹が痛くなる温度で提供されがち。
海外でこんなに「ヒエヒエ」のビール出したらクレームものだろう。
ま、日本人は氷を食べたりとか、飲み物にも氷入れたりする特殊な民族だから仕方ないかもしれない。

何事も、ちょうど良い感じの範囲があるということ。

ちなみに、アルトホームでマイホーム建てたお客様は、ボクから見たら皆様「アツアツ」のご夫婦ばかりということなのです。
特に旦那様がたの「奥様愛」がすごいなぁといつも感じております。
(アルトホーム調べによる。)

追伸
「アツアツ」に文句言っているわけじゃないですよ。
適温とか適量ってものがあるということです。
海外では「クール」が褒め言葉ですよね。
アルトホームも「クール」な存在ですよね。
ですよねっ!
ねっ!
トホホ…