女子会休憩中

※写真は先日の写真撮影の際にモデルになっていただいた友達の女の子3人。(女子会的イメージカット欲しかったのでご足労いただいた感じ。)休憩中、試運転のアグレシオで暖を取っているところです。本日の話題とは全く関係ありません。(写真が無いと寂しい感じなので入れただけです。)

ボクは周りから見たら、変わったことをしていて、アンチで、マイナな方向性を選びがちな印象を受けるかもしれないです。
だけど自分としては、素直に考え、常に合理的で王道な選択しているつもりです。

アルトホームのビジネスでも、トリッキな事をして特別感を出そうと考えてやっている訳ではなく、自分がお客様だったら「こっちの方が分かりやすくて良さげなのでは?」といった仮説を立てて、実際にお客様に聞いてみて実際仕組みにしているだけなのです。
(合理的で王道な選択。)
ですので、アルトホームのやり方がトリッキだと感じる(お客様によく言われる)のは、この業界がお客様側に立っていない(というか分かりにくくして、たくさんお金をもらおうという業界の仕組み)からなのではないかと勝手に思っています。

ここから下は例え話も入ってちょっと長め。
あまり読まなくても良さげですので、「トホホの追伸」まで飛ばしてしまっても構いません。
(もうすでに建てられた方にはあまり関係ない話しだし。)

先日の完成見学会に来たお客様が「坪単価はどのくらいですか?」と聞いてきました。
この人は業界を知ってる風な会話をしたいのかなと感じたので「坪単価」のキャッチボールになりました。
というのも「坪単価」というものは、建物が大きくなればなるほど小さくなる仕組みを持っている、なんかよくわからない数字なのです。
※建物小さくても大きくても、お風呂とかキッチンとかという高価なものは同じ数だから。
わかりやすく大げさな例にすると
1坪10円で建てられる(お風呂とキッチン除く)
お風呂とキッチンは50円
50坪の家 10×50+50=550 11円/坪
100坪の家 10×100+50=1050 10.5円/坪
ということで坪単価が安くなるのです。
(この例だと、一次関数でグラフの切片にあたるものがお風呂とキッチンという感じになってます。ですが本当にちゃんと数式で表そうとすると、一次関数ではなく二次関数に近い感じになるものなのです。小難しい話しになるので割愛しますよっと。)
他にも住宅というものは、玄関だとか給排水の接続数だとか、電気の本線引き込みとか、確認申請と完了検査とか、建物1棟には1つというものがたくさんあります。
すると建物が大きくなればなるほど、坪単価は小さく(安く)なる仕組みなわけです。

この例のとおり、坪単価という訳のわからない単位を使うことで、ハウスメーカは建物を大きくして、坪単価で話しができるお客様には、全体の金額が大きくなっても「坪単価XXです。お安く建てられましたね!」などといった会話が成立したりもするものです。

ですのでこれから家建てようと思っている方は、あまり業界にあわせて普段使わない単位とか用語とか使って会話しようとしない方がいいのかもしれません。
オーナー様ページに迷い込んだ、オーナー様以外の人へのメッセージです。)

ちょっと例え話長くなってしまいました。

いわゆる特別なことをしよう、とは考えてなくて単に「コレはボクには普通だけど、業界から見たらトリッキな事だろうな。」という認識はあります。
業界的にトリッキな事だろうということはわかっていますよ。

ちなみに、オーナー様はご存知と思いますが、多分打合せしてても業界用語とか少ない方だったのではないかと思います。

追伸
アイキャッチ画像の女子3人、慣れない撮影頑張ってくれました。(後日サイトのどこかに掲載します。お楽しみに。)
が、しかし、カメラマンさんがカメラ向けると表情硬いくせに、ボクがiPhone向けると「いえ~い♪」とかいってノリ過ぎなのですよ…
撮影の際のオフショットまだありますので、アイキャッチ画像無い時、小出しにしようと考えてたりします。
って、今気がついたけど今日って「クリスマスイブ」!?
トホホ…